単純ヘルペス

単純ヘルペスはヘルペスウイルスというウイルスによる感染症です。単純ヘルペスウイルスは一度かかった後に治っても神経の中に潜んでしまいます。神経の中に潜んでいたウイルスは抵抗力が落ちるとウイルスが再活動して、また症状が出てきます。

口唇ヘルペス

口唇ヘルペス

口唇ヘルペスは症状が出ている人の水ぶくれ、唾液、涙液などに接触したり、ウイルスが付着したタオルやコップなどを介して感染します。症状が出ていなくても、唾液などにウイルスが含まれていることがあり、この時にキスをすることでうつることもあります。

1〜2日前に局所の熱感や、ピリピリ、チクチクするような違和感などが出現し、口唇やその周辺部に軽い痛みを伴う水ぶくれができる病気です。水ぶくれは次第にうみをもち、破れてかさぶたになって治っていきます。

初感染後、疲れた時や熱が出ている時など抵抗力が落ちている時に反復して症状が出ます。症状の出る頻度は数年に1回という方から1年に数回出るという方までさまざまです。また口唇周囲以外に頬、額など顔面に再発することがあります。この場合は顔面ヘルペスと呼ばれ、帯状疱疹との鑑別が必要になります。

性器ヘルペス

性器ヘルペスは主に性行為により性感染症として発症します。女性の初感染は重症となることがあります。感染から2〜10日後に全身倦怠感や発熱が起こり、大陰唇、小陰唇、膣粘膜にわたって円形〜楕円形の小水疱が出現し、疼痛は著しく、尿道周囲の腫脹と疼痛により排尿困難が生じます。

男性の初感染の場合は女性に比べて症状は軽い傾向にあります。亀頭、包皮の紅斑と小水疱が出現し、しだいにびらん、潰瘍を形成し、3週間くらいで軽快します。 再発時は男女ともに症状が軽く、発熱やリンパ節の腫脹・圧痛はほとんどありません。 頻度は1年に1〜2回から月に2〜3回と個人差があります。

単純ヘルペスの治療

ウイルスの増殖を抑える抗ヘルペスウイルス薬の外用薬または内服薬を使用します。症状がでたらできるだけ早めに治療することが重要です。お薬を使い始めて3日ほどで効果がでることもありますので、根気強く治療して下さい。

日常生活での注意

  • 人にうつさないように、水ぶくれに触れたら、石けんを使って手をきれいに洗いましょう
  • タオルやコップは共用しないようにしましょう
  • 赤ちゃんとの接触はできるだけ避けましょう
  • 患部を清潔に保ち、症状が出ている時も石けんや洗顔料をよく泡立てて、やさしく洗いましょう
  • スキンケアや化粧をする場合は、刺激になることもありますので、患部は避けましょう

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