巻き爪・陥入爪

足の爪は、歩行時に足の皮膚などの軟らかい部分を保護する役割を持っています。巻き爪は、深爪などにより、爪が横方向に変形した状態のことで、皮膚に食い込むようになると(陥入爪)と痛みや化膿、炎症が起きます。


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症例:陥入爪

爪の切り方(丸切り)が原因の陥入爪

この患者さんは右足の痛みを悩まれて来院されました。

診察すると後述の爪の切り方(丸切り)が原因となった陥入爪でした。
非常に痛みが強かったのでその場で抜爪及びテーピング法を行いました。

右の写真が実際に刺さっていた爪です。左側の三角の部分が刺さって足の皮膚がけがをしていたため、炎症が起きていた状態でした。痛みが著しく改善し、以前とほぼ同じ位に歩けるようになったと喜んで帰られました。

爪の切り方は右図のように切ると安全です。
三角切りや丸切りをしていると、足の荷重によって爪が丸まって巻き爪になってしまいます。

足の痛みでお悩みの方は是非ともご相談ください。


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巻き爪矯正器具(3TO)による施術

こちらは陥入爪の施術前後です。

3TOという矯正器具で治療を行いました。
施術直後から痛みの改善が見込まれます。

施術回数は一般的には1〜4回程度が見込まれ、3ヶ月に1回の施術を行うのが一般的です。
治療期間は状態にもよりますが、軽度だと2ヶ月以内、ひどい方で約1年を要します。

3TOは自費診療になり、1回あたり税抜12,000円となります。
他にも健康保険適応の治療もありますのでご検討ください。

巻き爪・陥入爪の原因

深爪

日々の爪の手入れで足の爪を切りすぎたことが原因で深爪となった場合、地面からの反発する力の反動で皮膚や骨が盛り上がり、足指の先端が隆起します。

開帳足

開帳足は、加齢や外反母趾によって足指の形が変形し、本来少し浮いた状態にある人指し指や中指が下がってきてしまう状態を言います。この状態の場合、巻き爪になりやすくなります。

窮屈な靴、高いヒール

また靴が窮屈だったりヒールが高かったりすると、テコの作用で爪がはがれ、その爪が生え変わる過程において古い爪が皮膚を圧迫することがあります。これらが障害となって、爪が皮膚を傷つけたり爪が内側に巻き込まれたりして、陥入爪(かんにゅうそう)や巻き爪を生じます。

巻き爪・陥入爪の治療で考慮すべきこと

陥入爪や巻き爪の治療で考慮すべきことは、下記の3点です。

  • 皮膚を傷つける爪の左右の縁を皮膚に当たらない様にする
  • 爪の周囲の皮膚の盛り上がりを緩和する
  • 爪が曲がることで皮膚を傷つけている場合、変形した爪の矯正をする

それに応じて下記にあげるような日常の生活指導も大切となります。

  • 正しい爪の切り方
  • 正しい靴の選択と着用方法
  • 正しい歩行

巻き爪・陥入爪の治療

当院で行っている陥入爪・巻き爪治療は下記の2つです。

  1. 爪辺縁の皮膚への接触を緩和する
    方法としては、コットンパッキング、ガター法があります
  2. 爪の周囲組織の位置を下げる
    方法として、テーピングがあります

テーピングとパッキング法は症状が軽い場合に用いられます。
中等症以上の陥入爪ではガター法を考慮します。

テーピング

最も簡単で、痛みのない方法はテーピングです。テープで足の指の皮膚を引っ張り拡げて固定します。

パッキング法

パッキング法は陥入する爪の下に綿などを詰め込む方法です。

ガター法

ガター法は点滴チューブに切り込みをいれて陥入する爪の側縁に差し込んで固定します。

矯正装具

爪の弯曲を矯正するには矯正装具を用いるのが一般的で、当院ではマチワイヤ®と 3TO-VHO®を採用しており、これらでほぼ全ての巻き爪に対処できます。

またその他の方法として、手術療法(フェノール法、児島法、爪床形成術)等も行われています。


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