脂漏性(しろうせい)皮膚炎

皮脂が皮膚にいるカビによって分解され、その分解されたものが皮膚を刺激し炎症がおきている状態です。頭・顔・脇・胸・腹・背中のいわゆる皮脂分泌の豊富な部分に、ふけのようなものと赤みと痒みがでます。

乳児に発症するものは、生まれてほぼすぐに、頭や肘、膝のような皮膚がすれる部分に赤みとかさぶたがみられますが、多くは1年以内で良くなります。

大人に発症するものは、主に中年で発症し、軽いものではふけが目立つ程度のものですが、ひどくなると皮脂分泌の豊富な部分に赤みが出て広がります。この病気は根気強い治療により良い状態になりますので、悪くしないために日々の肌のお手入れや以下の事項に注することが大切になります。

病気を悪くさせる原因として、ストレス(心と体の疲労)・生活サイクルの乱れ(寝不足など)・不十分な清潔ケア(入浴不足や洗顔不足など)・ホルモンバランスの乱れ(思春期やストレス)・食事の偏り(特にビタミンBの不足)が考えられます。

脂漏性(しろうせい)皮膚炎の治療方法

  • ステロイド外用剤
  • 抗真菌外用剤
  • ビタミンBの内服

自宅で気を付けていただくこと

  • 皮膚を清潔に保つ・生活リズムを整える
  • なるべく毎日入浴・洗顔をし、丁寧にやさしく身体を洗う
  • 食生活に気を付ける
  • ストレスを避ける

ビタミンは皮膚を健やかに保つために大切です。特にビタミンBを多く含む食品を、積極的に摂るようにしましょう(レバー・しじみ・牛乳・卵・ほうれん草・トマト・キャベツ・椎茸など)。

皮脂分泌を高める食品や皮膚に悪影響を与えてしまう食品の摂り過ぎに気を付けましょう。(脂肪分・糖分・ナッツ・コーヒー・アルコール・香辛料などの摂取は控えめにしましょう)

ストレス・過労(睡眠不足)等は増悪因子となるので、規則正しい生活を心がけ、十分に睡眠をとるようにしましょう。


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